若いころに先天性股関節脱臼と診断され、病院では「50代まで持てばいい方だね」と言われていたAさん(50代女性)

 

5年ほど前からふたたび股関節に痛みが出てきており、

「この1年で急激に痛みが強まってきました…」

と快晴整体院にご来院されました。

 

クライアントさんの詳細

  • Aさん(50代女性・デザイナー)
  • 2018年1月来院
  • 痛みのきっかけ:ボールを使って股関節まわりの筋肉をマッサージしたこと

痛み分布図

 

来院前の状態

  • 左足全体がだるい
  • 昇り階段で足が上がらない(力が入らない)
  • しゃがむことができない
  • 寝ていても股関節が痛む

 

施術の経過

初回の施術、30秒ほどの調整で股関節の痛みはスーっとなくなりました。

立ったり歩いたりしても痛みを感じず、Aさん自身も「なんでですか?」と驚かれるほど。

 

Aさんの痛みの原因は股関節脱臼ではなく、体の緊張にあったからなんですね。緊張をゆるめてあげれば、痛みは良くなります。

そして体の緊張をゆるめることはそんなに難しいことじゃないんです。子供を思い浮かべてもらうとわかりやすいかもしれません。子供はいつもゆるんでいますよね。

大人になるにしたがって“ゆるさ”を忘れてしまうんです。だからそれを体に思い出させてあげればいい。簡単なことなんです。

 

では、なぜ大人になると体が緊張しやすくなるのか?ここがけっこうやっかいです。

Aさんの場合は、家事や仕事を「早くこなさなければならない!」と常に焦って力が入りっぱなしだったことがその原因でした。

だから日常生活では、焦らずマイペースに過ごしていただくこと。

そして、力が入ってしまった時にできるケアをお伝えいたしました。

 

4日後、2回目のご来院。調子はかなり良くなっているそうで、笑顔でお見えになりました。この日も股関節の硬くなってる部分を少し調整。時間にして、数分でしょうか。

その後は体の使い方や、姿勢についてのアドバイスをいくつかさせていただきました。Aさんの学ばれる姿勢は積極的で、こういう方は快復が早い傾向にあります。事実、本当にはやくに改善していきました。

 

1週間後、3回目のご来院。

日常生活は調子とてもいいそうです。

しかし、台所で家事をしてて、体をひねる動作をした時に左股関節の付け根頭部分に痛みが出るとのことでした。

この日は左股関節を調整し、その後、体をねじる際に注意することをお伝えしました。

武道的な方法なのですが、体の中心から体を動かすと動作がスムーズになるというコツがあります。

それをAさんに試していただくと、「動きやすい!」「痛みも出にくい!」とのことだったので、台所仕事の時は“体の中心から体を動かす”ことを意識してもらうようお伝えしました。

 

その2週間後、以下のようなメッセージをいただきました。

 

前回施術いただいてから2日でどんどん回復、

地下鉄に乗って外出し、問題なく歩くことができました。

ちょっと不安だった地下鉄の階段がなんと

ほんの少しの違和感だけで普通のリズムで登れたことに

ものすごくビックリ、そして嬉しかったです。

まだキッチンに立つと強張りや若干の痛みが出ることもありますが、

最初初に施術いただく前と比べるとそれはもう雲泥の差で、

本当に心から感謝しております。

 

 

Aさんがきちんと良くなるまでは、もう時間の問題でしょうね。

運動不足解消に体を動かしていきたいそうなので、しっかりサポートさせていただきたいと思います。