このページでは
変形性ひざ関節症で来院された方(85歳男性)の
症状が良くなるまでの過程を紹介しています。
来院時の状態
来院される半年ほど前から膝に痛みがあり
杖をつかなければ歩けず
歩行や階段がつらい状態。
手術も検討されたそうですが、持病の糖尿病があり
現状では手術ができないと病院で言われていました。
また、たとえ手術ができたとしても
年齢のことを考えると術後のリハビリが
困難になることが予想され
「手術には踏み出せない」
と、同伴されたご家族が話されていました。
病院にも通われていたそうですが
症状にあまり改善が見られず
「何か他の手段があれば…」
と、インターネットで探されて
当院にお見えになりました。
施術の経過
初回、膝を曲げて屈伸をすると
右膝に太い針で刺されるような
するどい痛みがありました。
施術は指を揺らす“ゆびゆら整体”で
体の緊張をゆるめる施術を行っていきました。
10分ほどで膝にあった刺されるような痛みはやわらぎ、
歩行も楽になることを確認。
この後、1週間に1度のペースで通院していただくと
4回目の施術の頃には
膝を曲げる時の痛みもずいぶん改善されてきました。
≪参考写真≫
・左:2回目 右:4回目
屈伸の際に痛みがあり
膝に手をつかなければしゃがめなかったが
手の力を使わず足の力だけで
屈伸できるほど膝の状態が良くなってる。
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その後も同じように
週1回程度のペースで施術をさせていただくと
6回目の施術が終わる頃には
杖をつかずに歩けるようになるまで症状は改善。
いまでは自宅の周りを散歩されるまで
膝の状態は良くなってきており
同居されるご家族の方にも
喜んでいただいております。