このページでは、「変形性股関節症」で悩まれていた方(60代男性)の事例を紹介しています。

クライアントさんの特徴

  • Nさん(60代男性/会社経営)
  • 2016年3月来院
  • 主症状:変形性股関節症(寝る時足が伸ばせない)
  • これまでにかかった病気:心筋梗塞、糖尿病

痛み分布図

来院前の状態

以前から数年間、足の違和感を感じておられたNさん。

来院の直前くらいからは歩行時にふらつきも出てきて周りの人からも「歩き方がおかしい」と指摘されていたそうです。

 

そんな折り、来院の2週間ほど前に家でお酒を飲まれていたときのこと。

ふと椅子から立ち上がろうとしたら体がガクッと崩れてしまい、股関節を中心に足を痛めてしまわれました。

 

明くる日マッサージに行かれたそうですが、さらに痛みが悪化。

寝る時に痛みで足が真っすぐ伸ばせず、寝られないほどだったそうです。

 

4,5日間ほど痛みが引かず整形外科に行くと、レントゲン検査で変形性股関節症と診断。

股関節の骨同士が完全に接触する末期段階で、手術も検討されたそうですが、持病の糖尿病の影響で手術は不可能と病院で言われてしまったたそうです。

 

「何か別の方法はないものか?」

とインターネットで探されて快晴整体院に来院されました

 

施術の経過

初回、診療台に寝ていただくと、股関節の痛みで足が伸びない状態でした。

手技で調整をしようと少し足を動かすだけでも激痛が走るようだったので、施術には細心の注意が必要でした。

股関節周りの緊張を取り除き、関節の可動域をしっかり広げていくことを主題に調整を行なっていきました。

 

2回目の調整後には歩行時のふらつきが少しおさまってきました。

4回目の施術後、足を曲げて靴を履く動作が行ないやすくなってきていることを確認。

6回目の施術後には、30分間歩く事ができるようになり、足の痛みを気にせず寝られるまでに快復してきていました。

その後、体の状態を安定させるために施術を重ね、10回目の施術後には足の爪を切る、靴下を履く、といった動作も問題なく行なえるまで快復されました。

ここまでで、初来院から2ヶ月弱の期間でした。

 

この後は、歩行時のふらつきをなくすために数回施術を行ないましたが、残念ながら完全にもとに戻るまでには至りませんでした。

 

 

施術を振り返って思う事

股関節の骨同士が完全に接触する末期段階の変形性股関節症でしたが、きちんと調整すれば手術なしでも痛みは改善する、という事があらためて確認できました。

快復を早めるためにいくつかセルフケアにも取組んでいただきましたが、それらも功を奏したのでしょう。

しかし、変形性股関節症は進行性の症状であるため、「おかしいな?」と感じたら早めの対応が大切だと感じています。