このページでは、「腰椎分離症」で悩まれてた方(10代男性)の事例を紹介しています。

 

クライアントさんの特徴

  • Tくん(10代男性)
  • 2016年2月来院
  • 主症状:腰痛(第5腰椎分離症)
  • 過去の怪我:上腕骨端線障害、野球肘

痛み分布図

 

来院前の状態

来院の5ヶ月程前から腰痛が出始めて、その3ヶ月後、部活の合宿で練習中に右股関節に激痛が走る。

2週間ほど練習を休み、再度練習を再開すると痛みが再発。

部活のトレーナーに指示され整形外科を受診。診断は腰椎分離症

コルセットやテーピング処置をしたものの改善が見られず、

再度スポーツ専門整形外科を受診するも改善が見られず、

快晴整体院にに来院されました。

 

体で気になった点

右足首のくるぶし辺りを押すと、耐え切れない程の痛みが走り、体の左右のバランスが崩れていることが伺えました。

また、内臓の硬さがひどく、食生活が気になり話しを伺うと、毎日大量のチョコレートを食べていたとのこと。

腸内環境が乱れ、内臓からも腰に負担をかけていました

 

施術の経過

初回

施術後、練習でストレッチをしても、軽いジョグをしても痛みが出ず、早速変化が出てきました。

また、施術翌日は久々に便の調子も良かったそうです。

 

3回目

この施術を終えたころには、塁間キャッチボールができるまで復調。

ダッシュをしても腰痛は出ませんでした。

 

4回目

来院直前の練習後にコルセットを外すと痛みが再発してしまったので、

施術で再度痛みを取り除いていきました。

すると、その後の練習では、チームのトレーナーから「バットを振っても良い」という許可がおりました。

そこから2ヶ月ぶりにバッティング練習を再開。通学も再び自転車で行けるまでになってきました。

 

5回目

腰の調子は良くなりつつあったものの、久しぶりにバットを振ったせいで、左手小指に痛みが出始め、バットとグラブを持てないほど悪化。

この回の施術では腰と合わせ指の調整も行ない、再びバットを振れるようになりました。

ただ、バットを振り続けると違和感が出てしまうようだったので、注意を払いながら練習に取組むよう指示いたしました。

 

6回目

施術後、本人的には8〜9割ほど良くなってる実感が出てくる。

 

7回目

施術後には、ついに練習試合に出場できるまで快復。

守備でボールに向かって飛び込むことすらできたそうです。

その後、練習を本格再開するにつれ、背中や膝に不調が出て来ましたが、

腰痛再発防止と合わせ全身の調整を行ない調子を保っていきました。

合計で11回の施術。ここまで、2ヶ月半ほどかかりました。

 

考察

腰椎分離症は、骨の分離だけが痛みの原因ではありません。

もちろん、分離した直後は痛みは骨に起因しますが、数ヶ月時間が経過した場合、その他に原因があると考えられます。

今回のTくんも、そんなケースでした。

体の右側ばかりを使いすぎていたこと。そして、チョコレートの大量摂取による腸内環境の悪化が、痛みの主な原因でした。

施術で調整を重ねるごとに快復していき、練習試合に出られるまでになった時は、お母さんも喜んでくださり、嬉しく思います。

また、お母さんの話しでは、当院で色々な話しをすることも、練習の息抜きになっていたようで良かったそうです。

早い日は朝4時起きで練習に行かなければならない日もあり、まさに野球漬けの日々だったTくん。

がんばって、甲子園を目指していってほしいものです。