昨日、京都では高校駅伝が行われていました。

四条堺町のNHKカルチャーセンターで

ちょうど習い事の合氣道が終わった頃に男子の部スタート。

ロビーにあったテレビの前でレース終了まで見入ってしまいました。

 

47都道府県の代表校の選手たちが

男子は1区から7区まで

合計で329人走る計算になります。

 

それだけたくさんの選手が走る姿を見ていて思った事は

正しいランニングフォームなんてないのかもしれない

ということ。

 

それくらい、各々違ったフォームで

駅伝を走っていました。

 

 

具体的にどのあたりが違ったのか?と言うと、

まずは「頭」の位置。

 

リズムを取るように頭を小刻みに振りながら走る選手もいれば

頭の位置はほとんど変えずに走る選手もいる。

上の写真、倉敷高校の3区走者ニジオカ選手。

この選手は小刻みに首を振りながら走っていました。

 

「腕」に注目してみれば

腕を前後に大きく振る選手もいれば

体の前で振る選手もいる。

 

「肘」の角度も、

しっかり曲げている選手もいれば

あまり曲げずにリラックスしたように見える選手もいる。

 

「姿勢」に関しても、

やや前傾気味のランナーもいれば

ほぼまっすぐ直立のランナーもいる。

 

すごくすごく、ランニングフォームは

個性的だなということを感じました。

 

体の大きさも骨格も違う、

走っている環境も違う、

それぞれの性格も学んできたことも違う。

 

そんな選手たちが

「速く走る」ということを突き詰めた結果

きっと各々の個性的なフォームが

生まれてきたんだと思うのです。

 

そして、僕ら市民ランナーも

この事実を参考にしていいと思うんですね。

 

マラソン関連の本や雑誌を見ると、

“正しいランニングフォームの作り方”

などが書かれていたりしますが、

僕らはひとりひとり、体も運動経験も知識も、

何からなにまで違う。

 

個性のかたまりのひとりの人間に対し

“これが正しい”と当てはめてしまうと

やはりどこかで無理が生じてしまうのではないか?

僕はそう思っているのです。

 

ある程度、参考にはなると思うのですが

きっちり“正しさ”を追い求めると

本当に大事な事を見失ってしまうのかな・・・と。

 

ランニングフォームについて

本当に大事なことは

自分自身が心地よく走れること

ずっとそのフォームで走れるようなフォームであること。

 

何よりそれが大切だし、

そんなフォームは外部の情報に求めるのではなく

自分が実際に走る中でつかんでいくしかない。

 

だって、ひとりひとり違うのだから。

昨日、高校駅伝を見ていて思ったのはこんなことでした。

 

そしてフォームをしっかりつかむために…

やっぱり大事なのは日々のジョギング。

 

どうしたら、ラクに動けるか?スムーズに体を前に運べるか?

そういったことを感じながら走る事が大切ですね。