先日、帰宅途中に出町柳の桝形商店街を通ったら

あたらしくできた古本屋さんを見つけまして。

思わず入ってしまいました。

“El camino”さんという古本屋さん。

出町座”という映画館も最近できましたが

そのスグとなりにあるお店です。

 

映画館といい、古本屋さんと言い

なんだか最近の桝形商店街はオシャレになってるような…。

国産小麦のドーナツ“きんぞう”さんもここにありますね。

 

そうそう、それとは別に僕が好きなのは、

商店街の西側出口の真向かいにある

パティスリー セ ラ ヴィ”さん。お菓子屋さんです。

ここのシュークリームが美味しい。僕の中では絶品。

美山の牛乳を使っていて、シューの小麦粉にもこだわられています。

お立ち寄りのさいはぜひ!

 

で、古本屋さんです。話しをもどします。

お店の中をぶらついていて目についたのがこの1冊。

「RUN」の文字に目がとまり買ってしまいました。

2010年の雑誌。8年前ですよ。何してました?8年前。

僕はまだマラソンには一切興味がないころです。

その頃はぜったい読まなかったであろう本を

こうして8年後に手にするってなんだか不思議な気分。

こういう感覚を味わえるのは古本屋さんならではの楽しみですね。

 

この雑誌の中で、作家の村上春樹さんの言葉特集がありまして。

あの方も、マラソンをされることで有名ですね。

走ることについて語るときに僕の語ること

という本も書かれています。

 

この雑誌の中から、印象的だった村上さんのことばをいくつか。

 

よく言われることだけど

しっかり定期的に運動をはじめれば

その時点でのスタミナみたいなのは

だいたいそのまま残るものなんだ。

33で始めれば、33の時の体力をずっと維持できるんだよね。

35で始めれば、35の時の。

瞬発力は年とともにどうしても落ちてくるけども

スタミナは維持できる。

だから運動って、なるべくはやく始めた方がいいんだよ。

(引用:Number Do  November2010)

 

この言葉は、この先も走り続ける中で

走るモチベーションを維持させてくれそうです。

 

僕は29歳でマラソンをはじめたので

このままがんばって走り続ければ

四捨五入を差っ引いて20代のスタミナを

維持できるということになる。

 

この先、10年、20年と走ってそれを証明していくのは

若干気の遠くなるような作業ではありますが(笑)

それでも人生をかけた実験という意味で

十分に楽しみを与えてくれそうです。

 

もひとつ、印象的だった言葉は・・・こちら。

 

記録はともかくとして

42キロを走り終えたあとでごくごくと一気に飲むビールの味は

まさに至福とも表すべきもので

これに勝る美味を僕は他にちょっと思いつくことができない

(引用:Number Do  November2010)

 

わかる!これは本当によくわかる!!!

フルマラソン後のビールの味は本当に本当に本当にうまいです。

夏の暑さに汗をかいた後も美味しいですが

あれとは比較にならないですものね。

 

空腹は最高のスパイスなんて言いますが、あれのビール版?

なんと言うか、体が求めるってこういうことなんじゃないか?

と、たかが1杯のビールに感動してしまいます。

 

またあの感動を味わいたい!

他の人から見たら小さなことかもしれませんが

それがモチベーションになって

ふたたびマラソンを走ってしまうんだろうなぁ。