「真面目」が過ぎると腰を痛める

日本人は「真面目」と言われています。

 

この日本人の「真面目」は世界に誇れる事だとも思っていて、

と言うのも以前トルコを旅していたら、こんな事があったんです。

 

トルコのアンタルやという街で夜行バスのチケットを取ろうと売場に行ったら、

受付のお兄ちゃんが机に突っ伏して仕事をしていた。

大変気だるそうに。。。

 

ワケを聞けば「二日酔いなんだ…」とのこと。

こんなこと、絶対日本じゃありえない。

「真面目にやれよ!」って言いたくなりますよね。

(でも、海外ではこれくらい「不真面目」なのがけっこうスタンダード)

 

 

こんな経験からも、

世界に誇れる日本人の「真面目さ」だと思うのですが、

最近は自分でも気づかずに「真面目すぎ」になってる方も多いと、

来院される方を見ていて感じます。

 

たとえば、先日こんな事がありました。

来院された40代の女性の話し。

 

その女性は腰痛に悩まれていて、

昨年末にすべり症と診断された方でした。

 

体を見ていくと全身ガチガチに緊張してる。

足も腰も肩も筋肉がバリバリ。

「これで毎日生活していたらシンドイかったろうな…」と

思うほどでした。

 

施術をして体の緊張を取っていったら、

腰の痛みも楽になり、体の軽さも出て、

「なんだかポカポカします」と冷えも改善されてきました。

 

腰痛やその他の不調を引き起こしていたのは「体の緊張」だったのですが

じゃあ何がその要因は何だったのか?と考えた時に、

ひとつはこの方の「真面目さ」にあると感じました。

 

日常生活の話しを聞いてると、

仕事で人に迷惑をかけないように常に気を張っている。

自分が辛くても気を使って人に本音を言えない。

自分より人の事を優先してしまう。

・・・そんな性格の持ち主のようでした。

 

こんな「真面目さ」ゆえに体がリラックスできなくて

筋肉がバリバリに固まってしまっていたんですね。。。

 

こういう方の場合、大事なのは、

整体や体操等体のケアはもちろんですが、

自分の事を大事にする時間を作ったり、

趣味に没頭したり、

人のことより自分のことを優先する

思考パターンを意識することだったりします。

(↑自分の事を優先と言っても、わがまま勝手ではなく、

あくまでバランスが取れた範囲でという意味で。)

 

「真面目」に頑張ってしまう、

その気持ちもよくわかるのですが、

真面目に頑張り「すぎた」結果、体を壊していたら、

なんのために生きてるの?と、この頃僕は思います。

 

 

上述のトルコ人を思い出して、

多少「不真面目」な自分であっても、

その方が人間らしいのかもしれません(笑)

 

「真面目」が過ぎると腰を痛める。

 

今あなたが、からだもこころも「シンドさ」を感じていたら

ちょっと立ち止まってみて、

「真面目に頑張りすぎてないか?」

「自分を大切にできているか?」

振り返ってみてください。