変形性股関節症で杖をついて来院された方が、杖なしで歩けるまで快復

毎日の生活の中で、

小さいことでいいので

自分にとっての“楽しみ”を

作ることはとても大事だと思っていて、

気持ちのリフレッシュにもなるし

毎日をがんばるモチベーションもわいてきます。

 

最近僕は、「ザ・シェフ」という漫画をネットでよく読んでます。

料理人が主人公の漫画なのですが

深い事やためになることを物語の中でつぶやき

それがなかなか勉強になって楽しい。

 

無料で読めるので、よければ読んでみてください。

>>「ザ・シェフ」

 

さて、先日来院されたMさんは

変形性股関節症の痛みで悩まれていました。

 

 

歩くときにも痛みが強く来院時は杖をついて来院されました。

 

変形性股関節症は股関節の骨の形が崩れてしまった症状で

骨の変形自体は手術でなければ直すことはできません。

 

でも、筋肉のバランスを整えたり、体の緊張をゆるめれば

痛みもラクになるし、歩く・走るといった運動もできるようになる。

このことを説明し、施術に入っていきました。

 

ゆびゆら整体で、手の指をゆらゆらゆら・・・

こうしていると、体のバランスが整い無駄な緊張が抜け

股関節の動きが広がっていきます。

 

数分ゆらゆらしてから歩いていただくと、

最初は踏み出しにくそうにしていた左足もしっかり前に出るようになり

歩きやすさが改善されていました。

 

でも、まだ股関節の痛みがあり、

力が入りにくい感覚があると言うMさん。

その時気になったのは、Mさんの姿勢と表情でした。

 

「まだ痛いです…」

そう訴えるMさんの背中が丸まって縮こまり

どんよりと晴れない表情でした。

 

だいたい、この姿勢と表情の時は

痛みを探ってしまうので、痛みが続きやすいです。

というより、自分で痛みを増幅させている、

という表現が正しいかもしれません。

切り傷で例えるなら

かさぶたをカリカリやってしまっている状態です。

 

再度手の指をゆらゆら揺らして

体のバランスを整えていくと

Mさんの背筋も伸びてきました。

 

そして、一緒に簡単な体操を行いました。

先日、橋本先生のセミナーで学んだ体操なのですが

せんだみつおみたいに顔の横の手を上下に動かす体操。

※画像参考 → ナハナハ

 

この体操、続けていると・・・思わず笑ってしまうんですよ。

そして、この“笑い”が大切。

Mさんの顔も思わずほころびます。

 

背筋も伸び、表情も明るくなったMさんに

再度股関節の状態を確認していただくと

痛みも和らぎ力も入るようになり、

杖なしで歩けるようになっていました。

 

施術はここで終了。

あとはセルフケアのアドバイス。

 

この日Mさんにお伝えしたことのひとつは

“楽しいこと”をやってもらうこと。

 

施術中にお話しを聞いていたわかったのですが、

Mさんは生活の中で、心休まるような、ゆるむような

“楽しむ”時間をここ数カ月ずっと作れていなかった様子。

 

仕事が終わったあとの時間も休みの日も、

なんとなくテレビを見ている事が多かったそうです。

 

そしてそんな時は、だいたいの方が

体の痛みを探ってしまうんです。

 

それで、

「まだ痛い…」

という状態を何度何度も味わって

症状が長引いてしまうんですね。

 

とは言え、痛みをガマンしてまで、

何かしろと言うワケではないんです。

今の体でできる楽しみの時間を、

増やしていけばいい。

 

そうお話しさせていただくとMさんも

「楽しむ時間、作りますね」

と、来院時よりも穏やかな顔で帰って行かれました。